てんかん治療の明日を考える会　市民公開講座

　２年余前に「てんかん革命」という本が出版されました。この本は、「脳を守るためのてんかん手術」を書かれた清水弘之先生の東京都立神経病院で手術を受けたお子さんをお持ちのジャーナリスト（現在は作家）大脇游さんが、自分の体験、術後の何人かの患者・家族の訪問、てんかん外科を取り巻く状況をドキュメントとしてまとめたものです。
　てんかん治療の明日を考える会は、この本の著者である大脇游さんや外科手術を受けた患者・家族、獨協医科大学、慈恵医科大学、東邦大学、東京大学、順天堂大学、横浜市立大学、東京医科歯科大学、大阪市立大学、広南病院、東京都立神経病院などの脳神経外科医が発起人になって結成されました。第１回シンポジウムが下記のとおり開催されます。

名　称	第１回　てんかん治療の明日を考えるシンポジウム ―脳神経外科医・手術体験者・家族からのメッセージ― “手術で治るてんかんがあることを知っていますか”
目　的	てんかん治療、とくにてんかん外科治療に関する一般市民への啓蒙
日　時	2007年12月1日 10：00〜17：00
会　場	東京大学　安田講堂
人　数	約1000人
参加費	1000円（15歳以下無料）
対　象	一般市民および医療従事者、てんかんをお持ちの患者さんがたとそのご家族

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