全国には、障害のある学齢期の子どもを対象とした放課後活動事業が、自治体独自の補助などを受けながら、少なくとも500カ所ほど存在しています。障害のある子どもは多くの場合、放課後や夏休みなど学校外の生活において、１人でテレビやビデオを見るなどして過ごすが、母親などと２人きりで過ごすことが少なくありません。また、障害のある子どもがいる家庭の場合、働きたくても働けないでいる母親や、心身ともに著しい疲労を抱えている家族もいます。
国の施策としては、他に類似の事業はあるものの、障害のある子どもの放課後活動事業としてはどれも不十分であり、障害のある子どもの放課後保障全国連絡会（全国放課後連）では、国として制度化することを求めて、国会請願署名活動を行っています。請願署名用紙はこちらからダウンロード（
pdf､416KB）してお使いください。なお、ここでいう「放課後活動」とは通常の放課後だけでなく、夏休みなどの長期休業中を含む学校休業日も含んでいます。ご協力をお願いします。
【署名送付先】 障害のある子どもの放課後保障連絡会（全国放課後連）
〒187-0032 東京都小平市小川町1-983 ゆうやけ子どもクラブ内
TEL＆FAX 042-344-2448
【署名締め切り】 第１次：８月３１日 第２次：９月３０日