てんかん革命　Kakumei.htm

　この本は、「脳を守るためのてんかん手術」を書かれた清水弘之先生の東京都立神経病院で手術を受けたお子さんをお持ちのジャーナリストが、自分の体験、術後の何人かの患者・家族の訪問、てんかん外科を取り巻く状況をドキュメントとしてまとめたものです。

＜本文より＞
　本屋さんの医学書の棚には専門医の書いた「てんかん病」の解説書なら専門家向けのものから一般読者も読めるものまで並んではいますが、それでもその数は他病に比べきわめて少ないと思います。またマスメディアを通じて「てんかん」の話題が取り上げられることも、まるで意識的に触れたがらない領域ででもあるかのようにほとんど目にしてきませんでした。　（略）　したがって、この「てんかんの理解」は、私たちが病気を正しく理解するだけでなく、その理解を社会化することが大事なのです。

　※見本は支部事務局にあります。